【CBC News】『優勝9メートル超』梨の皮むき大会 豊橋
HTML-код
- Опубликовано: 31 авг 2017
- 愛知県豊橋市の小学校では、むいた皮の長さを競い合う、「梨の皮むき大会」が今年も開かれました。
その中で、一人変わったむき方をしている児童に注目しました。
刃先に神経を集中させ、黙々と梨の皮をむく子どもたち。
その様子はまさに、真剣そのもの。
豊橋市の小沢小学校で、毎年行われている梨の皮むき大会は、今年で20回目。
決して「遊び」ではなく、地元の特産品「小島梨」の皮むきを通じて、刃物の使い方を学んでもらおうという、「授業」の一環です。
1年生は、まだたどたどしい感じですが、高学年になるにつれて、さすが慣れた手つきで刃物を扱い、丁寧に剥いていきます。
全校児童132人が一斉に挑戦する中、ちょっと変わったむき方をしている、6年生の加藤瑠唯くん。
まるで彫刻を施すかのように皮に切り込みを入れ、そこに沿って器用にむいていきます。
実は加藤くん、姉が歴代最高記録の、13メートル18センチという記録を持っているのですが、果たして記録更新となるでしょうか。
『9メートル91、今のところ1位だ』
『ダメだー』(加藤君)
実はこのむき方も姉譲り、惜しくも新記録とはいきませんでしたが、9メートル91センチという堂々の結果で見事、優勝しました。
『(姉の記録は)抜かせなかったけど、5年生の時よりむけたからよかった。(でも)もうちょっといけたかなと思った。』(加藤君)(1日17:36)